低価格品と高価格品の違いとは？

飲むコラーゲンにも低価格品と高価格品があります。
両者の効果に違いがあるのでしょうか？

結論から言うと、当然差はあります。
１００円や２００円のサプリなどは、とてもお勧めできません。

その差を並べてみると、下記のようになります。

＜比較対象＞	低価格商品	高価格商品
＜１＞コラーゲンタイプ	ゼラチンタイプ（高分子コラーゲン）	コラーゲンペプチドタイプ（低分子コラーゲン）
＜２＞使用原材料	・安価で比較的低品質・精製度が低い	・素材が良く高品質・精製度、安全度も高い
＜３＞その他の成分	・ほとんど含まれない・表記してあっても極わずかな含有量	・グルコサミンやコンドロイチン、各種ビタミンやプラセンタなどが目的別にバランスよく配合されている

特に＜１＞の高分子コラーゲンと低分子コラーゲンの差は大きいです。
コラーゲンは、大きなアミノ酸分子の塊なので、そのままでは消化吸収できません。
そのため吸収される前に、コラーゲンペプチドのように小さな分子に分解してあげる
必要があります。

そうなると最初から低分子である商品の方が、吸収率が高くなるのも当然といえます。
ただゼラチンから低分子状態に細かくする工程が追加されるので、コストは高くなって
しまいます。

＜２＞の素材の差も無視できません。
私は以前、食品会社で品質管理や生産管理の仕事をしていた経験があるので身にしみて
分かるのですが、基本的に食品や飲料というのは、たいした儲けが出ません。

一部上場企業でも最大手やそれに近い企業以外は、平均給与もたいして良くありません。
販売チャネルを多く持っている最大手は、仕入先企業からかなりの安値で仕入れをするので
ある程度利益を出せますが、ほとんどはぎりぎりの利益で回しているのが現状です。

何にお金が掛かるかというと、人件費を除くとやはり原材料費の仕入です。
良い物を仕入れるとどうしても、商品価格に転嫁しなければなりません。
最近は不当表示などチェックも厳しいので、ごまかしもできません。
つまり価格の差は素材の差と見て間違いないでしょう。

＜３＞の他の成分も大切です。コラーゲンはビタミンＣと一緒だと吸収されやすいなどの
特徴を持っています。またコンドロイチンやグルコサミン、ヒアルロン酸と同時に摂取
すると相乗効果を発揮して、より美容や健康に効用があります。

以上３点の理由により、当サイトでは、ある程度以上の価格の商品を推奨しています。