コラーゲンで血管をしなやかに
飲むコラーゲンには、血管を健康に保つ効果があります。
血管の老化を抑えることは、美肌やアンチエイジングにもすごく大事に
なってきます。
血管はコラーゲンの塊のようなものです。
その内側は内皮細胞でできていますが、外側は弾力性のあるコラーゲン繊維で
できています。
そのためコラーゲンの新陳代謝が悪くなると、血管が破れやすくなったり脆く
なったりします。そうするとコラーゲンは血管を守るため老化架橋というフックで
コラーゲン繊維をつなぎ、自らを硬い物質に変化させていきます。
確かに硬くなれば強度はあがるのですが、反面弾力性がなくなり血管の柔軟性が
なくなっていきます。
つまり老化架橋が増えると、血管が硬くなり動脈硬化が進行してしまいます。
全身の老化もこの作用が影響しています。
加齢とともに、お肌のシワやたるみが増えていくのもこの架橋のせいです。
そして血圧の上昇が起こり、その圧力の強さから、さらに血管に負担が
掛かっていきます。
血管の内側の内皮細胞も、コラーゲンの働きが弱くなることで小さな傷が
出来やすくなります。そこにコレステロールが沈着して、ここでも動脈硬化が
進行していきます。
もちろんコレステロールの増大は、脂肪分の多い食生活によるところが大きい
ので、食生活の改善や運動療法なども大切です。
それとともに血管の内側からも外側からも動脈硬化の原因になっている
コラーゲンの生成能力を上げることが、血管を若返らせるのに非常に重要です。
飲むコラーゲンを摂取して、積極的に血管の若さを保ちましょう。
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